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( エコキュート )

2025/5/5 エコキュートの寿命は10~15年!耐用年数が近いサインや長持ちさせるためのコツ

「最近、エコキュートのリモコンにエラー表示が頻繁に出るようになった…」
「お湯の温度が安定しないし、なんだか変な音も聞こえる気がする…」
「設置してからもう10年以上。もしかして、そろそろ寿命で壊れるんじゃないか?」

上記のように、ご自宅のエコキュートに不安を感じていませんか?

エコキュートのように毎日使うお湯を作る大切な給湯設備だからこそ、エコキュートが寿命や耐用年数を迎えて突然動かなくなったら困ってしまいますよね。

この記事では、エコキュートの平均的な寿命の目安や、耐用年数が近いときのサイン、長持ちさせるコツやメンテナンス、メーカーごとの保証内容などについて解説いたします。

 

エコキュートの寿命(耐用年数)は10~15年程度

エコキュートの寿命(耐用年数)は、一般的に10年~15年程度とされています。これは、主要部品である「ヒートポンプユニット」と「貯湯タンクユニット」の設計上の標準使用期間が約10年とされているためです。

ただし、これはあくまで目安です。使い方(お湯の使用量など)や設置されている環境(気候、水質など)、メンテナンスの頻度によって実際の寿命は変わってきます。こまめなメンテナンスを行えば15年以上使えることもありますし、逆に厳しい環境下では10年未満で寿命を迎えるケースもあります。

エコキュートは高価な設備ですから、寿命の目安を知り、適切なタイミングで点検や交換を検討することが大切です。

 

エコキュートとガス給湯器の寿命はどっちが長い?

給湯器にはエコキュートの他に、ガスを燃料とするガス給湯器があります。それぞれの寿命を比較してみましょう。

○エコキュート:約10年~15年
○ガス給湯器:約10年

数字だけ見るとエコキュートの方がやや長い傾向ですが、エコキュートはヒートポンプと貯湯タンクという2つのユニットから成り、構造が複雑です。設置環境の影響も受けやすいため、一概にどちらが長持ちするとは言えません。給湯器選びは、寿命だけでなく、初期費用やランニングコスト、ライフスタイルを考慮して決めるのがおすすめです。

ガス給湯器について詳しくは、以下の記事をご覧ください。

>>ガス給湯器とは?お湯を沸かす仕組みや電気・石油給湯器との違い|エコキュート交換・修理はライフテックサービス

 

そもそもエコキュートの仕組みって?

エコキュートは「ヒートポンプ技術」を使い、空気中の熱を集めて効率よくお湯を沸かすシステムです。

●エコキュートがお湯を沸かす流れ
1.ファンで外気を取り込む。
2.空気の熱を「冷媒」が吸収する。
3.コンプレッサー(圧縮機)で熱をさらに高温にする。
4.高温になった冷媒の熱で水を温める。
5.沸かしたお湯を貯湯タンクに貯める。

この仕組みにより、エコキュートは電気だけで沸かすよりも少ないエネルギーでお湯を作れるため、省エネで環境にも優しいのが特徴です。

エコキュートの仕組みについて更に詳しくは、以下の記事をご覧ください。

>>エコキュートとは?ヒートポンプでお湯を温める仕組みを詳しく解説|エコキュート交換・修理はライフテックサービス

 

エコキュートの寿命(耐用年数)が近いサイン

エコキュートの寿命が近づくと、様々な不調のサインが現れます。放置すると完全に故障してしまう可能性もあるため、早めに気づいて対処することが重要です。

エコキュートの寿命(耐用年数)が近いサインの具体例は、以下の通りです。

 

エラーコードが頻繁に表示される

リモコンにエラーコードが頻繁に出るようになったら注意信号です。一時的なエラーならリセットで直ることもありますが、繰り返し表示される場合や、複数のエラーが出る場合は、内部部品の劣化が進んでいる可能性があります。特に設置から10年以上経過している場合は、寿命が近いサインと考え、専門業者に点検を依頼しましょう。

 

エコキュートからお湯が出なくなる

お湯が全く出ない、またはお湯の量が極端に少ないという症状は、深刻なトラブルの可能性があります。ヒートポンプユニットや貯湯タンク内部品の故障、配管の詰まりや凍結などが考えられます。設定を確認しても改善しない場合は、部品の寿命を疑い、専門業者に見てもらう必要があります。

 

エコキュートの温度調整ができない

設定した温度のお湯にならない(ぬるい、熱すぎる)、温度が不安定といった症状も寿命のサインです。温度センサーや混合弁(お湯と水を混ぜる部品)の経年劣化が原因と考えられます。快適に入浴できないだけでなく、火傷のリスクもあるため、早めに専門業者に相談してください。

 

異音や振動が発生する

運転中に「ブーン」「ゴー」「カラカラ」「キーン」といった普段しない音や、大きな振動がする場合、内部のコンプレッサーやファン、部品の緩みなどが原因かもしれません。初期なら部品交換で済むこともありますが、放置は禁物です。異音や振動が気になり始めたら、点検を依頼しましょう。

 

エコキュート本体や配管などから水漏れする

貯湯タンクやヒートポンプユニット本体、接続配管からの水漏れは、早急な対応が必要です。原因はパッキンの劣化、配管の腐食や亀裂、タンク本体の腐食(ピンホール)などが考えられます。漏電や水道代増加、階下への水漏れリスクもあるため、発見したらすぐに給水元栓を閉め、専門業者に連絡してください。特にタンク本体からの水漏れは、交換が必要になることが多いです。

 

頻繁にエコキュートの漏電遮断器の作動する

漏電遮断器(ブレーカー)が頻繁に落ちる場合は、漏電の可能性があり非常に危険です。内部部品の絶縁劣化や、水漏れによる水の浸入などが原因と考えられます。感電や火災のリスクがあるため、すぐに使用を中止し、専門業者に点検・修理を依頼してください。

 

運転していないのに逃し弁から水漏れがある

「逃し弁」は、エコキュートのタンク内の圧力を調整する部品です。お湯を沸かす際に「逃し弁」から少量の水が出るのは正常ですが、運転していない時にもポタポタ水が漏れ続けている場合は、逃し弁自体の故障が考えられます。放置するとタンク本体に悪影響が出る可能性があるので、専門業者に点検してもらいましょう。

これらのサインが見られたら、エコキュートの寿命が近い可能性が高いです。完全に使えなくなる前に、エコキュートの点検や交換・買い替えの準備を進めることをおすすめいたします。

 

エコキュートのメーカー保証は部品ごとに異なる

エコキュートが故障した場合、修理費用が気になる方も多いでしょう。エコキュートにはメーカー保証が付いていますが、保証期間や対象範囲は部品ごとに異なるため注意が必要です。

メーカー保証とは?

メーカー保証とは、エコキュートの取扱説明書に従った正常な使用状況のもとで、保証期間内に故障が発生した場合に、メーカーが無償で修理や部品交換を行ってくれる制度です。

ただし、以下のような場合は保証期間内であっても有償修理となる可能性があります。

○使用上の誤りや不当な修理・改造による故障
○天災(火災、地震、水害、落雷など)による故障
○消耗品の交換
○設置環境(塩害、温泉水、指定外の水質など)による故障

保証を受けるためには、保証書が必要になる場合が多いので、大切に保管しておきましょう。

製品本体(リモコンなど)のメーカー保証は1~2年

エコキュートの製品本体に関する保証期間は、多くのメーカーで1年または2年となっています。これには、台所や浴室に設置されるリモコンも含まれることが一般的です。

リモコンは毎日操作する部分であり、比較的不具合が出やすい箇所でもあります。保証期間をしっかり確認しておきましょう。

●メーカー別の製品本体(リモコンなど)のメーカー保証年数
○パナソニック:本体1年
○三菱電機:本体2年(リモコン含む)
○ダイキン:本体1年(リモコン含む)
○コロナ:本体2年(リモコン含む)
○日立:本体1年(リモコン含む)

※上記は一般的な保証期間であり、機種や購入時期によって異なる場合があります。正確な情報は各メーカーの保証書やWebサイトでご確認ください。

ヒートポンプユニットのメーカー保証は3年

お湯を沸かすための重要な役割を担うヒートポンプユニットの保証期間は、多くのメーカーで3年と設定されています。ヒートポンプユニットには、コンプレッサーやファン、熱交換器といった主要な部品が含まれます。

●メーカー別のヒートポンプユニットのメーカー保証年数
○パナソニック:3年
○三菱電機:3年
○ダイキン:3年
○コロナ:3年
○日立:3年

※上記は一般的な保証期間であり、機種や購入時期によって異なる場合があります。正確な情報は各メーカーの保証書やWebサイトでご確認ください。

貯湯タンクのメーカー保証は5年

お湯を貯めておく貯湯タンク(タンク本体の缶体部分)の保証期間は、ヒートポンプユニットよりも長く、多くのメーカーで5年となっています。これは、タンクの水漏れなどが比較的起こりにくく、耐久性が高い部品であるためと考えられます。

ただし、保証対象はタンク本体(水漏れなど)に限定され、タンク内部の部品(温度センサー、逃し弁など)は本体保証(1~2年)の対象となることが多いです。

●メーカー別の貯湯タンクのメーカー保証年数
○パナソニック:5年
○三菱電機:5年
○ダイキン:5年
○コロナ:5年
○日立:5年

※上記は一般的な保証期間であり、機種や購入時期によって異なる場合があります。正確な情報は各メーカーの保証書やWebサイトでご確認ください。

各メーカーの有料延長保証

メーカー保証期間が終了した後の故障に備えたいという方のために、多くのメーカーでは有料の延長保証制度を用意しています。加入することで、保証期間を5年、8年、10年などに延長することができます。

延長保証の料金や保証内容はメーカーによって異なりますが、加入しておけば保証期間中の修理費用が原則無料(または上限あり)となるため、万が一の出費を抑えることができます。

エコキュートは修理費用が高額になるケースもあるため、特に長く安心して使いたい場合は、延長保証への加入を検討する価値があるでしょう。延長保証は、エコキュートの購入時や設置時に申し込むのが一般的です。

 

エコキュートの寿命を長くするためのコツ

少しでもエコキュートを長持ちさせるためには、日頃の使い方とメンテナンスが重要です。寿命を延ばす3つのコツをご紹介します。

 

①寿命を縮める使い方をしていないか確認する

使い方によっては、無意識のうちにエコキュートに負担をかけているかもしれません。

具体的には以下の通りです。

エコキュートに悪影響を及ぼす入浴剤を使用している

入浴剤の中には、配管や部品を傷める成分(硫黄、強酸・強アルカリ、塩分、固形物、白濁成分など)を含むものがあります。必ず取扱説明書で使用可能な入浴剤を確認してください。特に「にごり湯」タイプは避けた方が無難です。メーカー推奨品以外の使用は、故障リスクを高めます。

寒冷地仕様など環境に適したエコキュートを使用していない

エコキュートの寿命を伸ばすためには、設置場所の気候に合った機種選びが重要です。

○寒冷地(最低気温-10℃以下目安): 必ず「寒冷地仕様」を選びましょう。一般地仕様では凍結故障のリスクが高まります。
○沿岸部(潮風が当たる地域): 塩害を防ぐ「耐塩害仕様」「耐重塩害仕様」を選びましょう。

環境に適さないエコキュートを使い続けると、性能を発揮できないだけでなく、早期故障の原因になるので注意しましょう。

硬水地域などエコキュートに水質が適していない

硬水(カルシウム・マグネシウムが多い水)は、配管内にスケール(水垢)を付着させ、熱効率の低下や詰まり、故障の原因になります。お住まいの地域の水質が硬水の場合は、硬水対応機種を選ぶか、軟水器の設置を検討しましょう。事前にメーカーや業者に相談することが重要です。

 

②日常的な点検・メンテナンスを実施する

エコキュートを長持ちさせるためには、定期的な点検とメンテナンスが欠かせません。専門業者による定期点検も重要ですが、ご自身でできる簡単なメンテナンスを日常的に行うことで、より良い状態を保つことができます。

ご自身でできる具体的なメンテナンス方法は、以下の通りです。

浴槽アダプターを定期的に清掃する

浴槽アダプター(循環口)のフィルターは、湯垢や髪の毛などで汚れやすい部分です。フィルターが詰まると、お湯の循環が悪くなり、追いだき不良やエラー表示の原因となります。

●浴槽アダプターの具体的な清掃方法
1.浴槽アダプターのフィルター(カバー)を取り外します。(外し方は取扱説明書を確認)
2.フィルターに付着したゴミや髪の毛を、歯ブラシなどを使って水洗いします。
3.汚れがひどい場合は、浴室用の中性洗剤を薄めて使用し、よくすすぎます。
4.フィルターを元の位置にしっかりと取り付けます。

給水ストレーナー(給水配管のフィルター)をメンテナンスする

貯湯タンクユニットの給水配管には、水道水に含まれるゴミや砂などがタンク内に入るのを防ぐための「給水ストレーナー(フィルター)」が付いています。このストレーナーが詰まると、タンクへ給水されにくくなり、お湯の出が悪くなったり、エラーが表示されたりする原因になります。

●具体的な清掃方法(※作業前に必ずエコキュートの取扱説明書をご確認ください)
1.エコキュートの漏電遮断器(ブレーカー)を切ります。
2.エコキュートの給水元栓(止水栓)を閉めます。
3.給水配管の接続部分にあるストレーナー(ネジ式のキャップ状になっていることが多い)を、レンチなどを使ってゆっくりと取り外します。(内部に水が残っている場合があるので注意)
4.ストレーナーの網(フィルター部分)に付着したゴミを、歯ブラシなどで水洗いします。
5.ストレーナーを元の位置にしっかりと取り付けます。
6.給水元栓を開け、水漏れがないか確認します。
7.漏電遮断器を入れます。

※ストレーナーの位置や形状はメーカー・機種によって異なります。作業に不安がある場合は、無理せず専門業者に依頼しましょう。

逃し弁・減圧弁を点検する(年2~3回ほど)

貯湯タンク内の圧力を調整する逃し弁や減圧弁が正常に作動するかを確認する作業です。これらの弁が固着すると、タンク内の圧力が異常上昇し、タンクの変形や破損につながる可能性があります。

●逃し弁・減圧弁の点検方法(※作業前に必ずエコキュートの取扱説明書をご確認ください)
1.エコキュートの漏電遮断器(ブレーカー)を切ります。
2.貯湯タンクユニットの上部または側面にある逃し弁(または減圧弁)のレバーを見つけます。(通常、「点検」などの表示があります)
3.レバーを手前に数回起こしたり倒したりします。
4.レバー操作時に、タンク下部の排水口から水(またはお湯)が勢いよく排出されれば正常です。水が出ない、または出方が弱い場合は、弁の異常や固着が考えられます。
5.点検後は、レバーを元の位置に戻します。
6.漏電遮断器を入れます。

※排出される水は高温の場合がありますので、火傷に注意してください。点検で異常が見られた場合は、専門業者に連絡してください。

配管の水漏れや保温材の確認(年2~3回ほど)

ヒートポンプユニットと貯湯タンクユニットをつなぐ配管や、給水・給湯配管から水漏れがないかを目視で確認します。特に接続部分や、冬場に凍結しやすい箇所は念入りにチェックしましょう。

また、配管には凍結防止や保温のために保温材(断熱材)が巻かれています。この保温材が破れたり、剥がれたりしていないかも確認します。保温材が劣化していると、放熱ロスが大きくなってお湯が冷めやすくなったり、冬場に配管が凍結しやすくなったりして、エコキュートの効率低下や故障の原因となります。

保温材に破れなどが見つかった場合は、市販の配管用保温テープなどで補修するか、専門業者に相談しましょう。

貯湯タンク内の水を排水(水抜き)する(年2~3回ほど)

貯湯タンクの底には、水道水に含まれる不純物(砂、ゴミ、スケールなど)が沈殿しやすくなっています。これらの沈殿物を排出するために、定期的にタンク内の水を排水(水抜き)する作業が必要です。沈殿物を放置すると、お湯に混ざって出てきたり、配管詰まりの原因になったりします。

●エコキュートの排水(水抜き)方法(※作業前に必ずエコキュートの取扱説明書をご確認ください。メーカー・機種により手順が異なります。)
1.エコキュートの漏電遮断器(ブレーカー)を切ります。
2.エコキュートの給水元栓(止水栓)を閉めます。
3.貯湯タンクユニットの上部にある逃し弁のレバーを上げます。(タンク内に空気を入れるため)
4.貯湯タンクユニットの下部にある排水栓を開けます。(通常、手で回せるバルブやコック状になっています)
5.排水口からタンク内の水(お湯)が排出されます。最初の1~2分程度、汚れを含んだ水が出てくるので、それがきれいになるまで排水を続けます。(排水される水は高温の場合があるので注意)
6.排水栓を閉めます。
7.逃し弁のレバーを元に戻します。
8.給水元栓を開け、タンクに水を満たします。(蛇口からお湯が出ることを確認)
9.漏電遮断器を入れます。

※排水作業は、タンク内のお湯が高温でない時間帯(夜間など、沸き上げ前)に行うのが安全です。作業手順が複雑な場合や不安な場合は、専門業者に依頼しましょう。

 

③エコキュート周囲の環境を整頓する

エコキュートの設置場所の環境も、エコキュートの寿命を左右する可能性があります。

具体的には、以下の点に気をつけてみてください。

ヒートポンプユニットの周囲に物を置かない

ヒートポンプユニットは、ファンで外気を取り込み、熱交換を行った後の冷たい空気を排出することで熱を作り出しています。ユニットの吸込口や吹出口の周りに物を置いたり、植木などで塞いだりしてしまうと、空気の流れが悪くなり(ショートサーキット)、熱交換の効率が著しく低下します。

ヒートポンプユニットの周囲は、メーカーが推奨するスペース(取扱説明書や据付説明書に記載)を確保し、常に風通しの良い状態を保つように心がけましょう。目安として、吸込口側は20cm以上、吹出口側は50cm以上(壁などがある場合はそれ以上)の空間を確保することが推奨されています。

エコキュートの周囲を掃除して綺麗にする

ユニット周り、特にヒートポンプ背面のフィンやタンク下部にホコリや落ち葉が溜まると、効率低下や虫・小動物の侵入を招きます。

定期的にユニット周りを掃除し、清潔な状態を保ちましょう。ヒートポンプユニットのフィンを掃除する際は、フィンを傷つけないように柔らかいブラシなどを使用してください。

積雪時は除雪をする

雪が多い地域では、ヒートポンプユニットが雪に埋もれないように除雪が必要です。吸込口や吹出口が塞がれると、運転停止や故障の原因になります。

これらの「寿命を長くするためのコツ」を実践することで、エコキュートの性能を維持し、故障のリスクを減らし、結果的に寿命を延ばすことにつながります。大切なエコキュートを、少しでも長く快適に使い続けましょう。

 

エコキュートが寿命を迎えたら買い替え・交換

寿命のサインが出たり、10年以上使用したりしているエコキュートは、修理よりも新しい機種への買い替え・交換がおすすめです。

古い機種を使い続けるリスク(突然の故障、高額な修理費、効率低下による電気代増、安全性の問題)を考えると、交換には以下で挙げるように多くのメリットがあります。

○省エネ性能の向上:最新のエコキュートは技術が進歩し、さらに省エネ性能が高まっています。電気代のさらなる節約が期待できます。
○新機能の追加:AIによる学習機能でより効率的な沸き上げを行ったり、スマートフォン連携で遠隔操作ができたり、除菌機能が付いていたりと、便利な機能が追加されています。
○快適性の向上:給湯圧力が高いパワフル給湯モデルなど、より快適なシャワーを楽しめる機種もあります。
○補助金の活用:国や自治体がエコキュートの導入に対して補助金制度を設けている場合があります。交換時に利用できれば、初期費用を抑えることができます。(※補助金制度は時期や地域によって異なります)
○新たな保証:新しい製品にはメーカー保証が付くため、当面の間は安心して使用できます。

エコキュートの交換費用や、交換する際の業者選びのポイントについて詳しくは、以下の記事をご覧ください。

>>どこで買う?エコキュートの買い替え費用や交換時期、選び方を解説! | 給湯器交換・修理センター ライフテックサービス

>>エコキュートの工事費込み価格はいくら?新規設置・交換の費用相場 | 給湯器交換・修理センター ライフテックサービス

 

寿命が近いエコキュートの買い替え・交換ならライフテックサービス

この記事では、エコキュートの平均的な寿命(年数)が10年~15年程度であることや、「寿命が近いサイン」としてエラー表示の頻発、お湯のトラブル、異音、水漏れなどの症状が出ること等をご紹介してきました。

エコキュートの調子が悪いのにそのままにしておくと、ある日突然お湯が使えなくなってしまう可能性もあります。そういった事態を防ぐためにも、早めにエコキュートの専門業者へ連絡して、エコキュートの交換・買い替えを検討することをおすすめします。

もしお使いのエコキュートの調子が悪く、買い替えや交換を検討されている方は、ぜひ「ライフテックサービス」までご相談ください。「ライフテックサービス」は、兵庫県姫路市を中心に、エコキュートやガス給湯器の交換や修理をはじめとした水回りのお悩み全般に幅広く対応しております。エコキュートの修理や交換に関する豊富な経験と知識をもつスタッフが、機種選定から交換工事、アフターサポートまで丁寧にサポートいたします。

「うちのエコキュート、もう寿命なのかな…?交換した方がいい?」
「エラーコードが出て不安…。これって故障?」
「たくさん種類があるけど、どのエコキュートが我が家に合っているの?」
「急にお湯が出なくなって、すぐに対応してほしい!」

上記のようなお悩みや疑問を抱えている方は、どんな些細なことでも構いません。ぜひ一度「ライフテックサービス」までお気軽にご連絡ください。

あなたのご家庭に最適な、快適で経済的なお湯ライフの実現を、私たちが全力でサポートいたします。

>>お問い合わせ | 給湯器交換・修理センター ライフテックサービス

この記事を書いた人
ライフテックサービス広報スタッフ
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