給湯器の選び方 4つのポイント

我が家にぴったりの給湯器はどれ!?
お得に賢く、便利に使いたい!

 

「そろそろ給湯器の買い替え時期かも!?」
「最近、ちょっと調子が悪いみたい…」
 
給湯器の購入が気になるけれど、選び方がわからなくて…
というお客様からの声、よくお聞きします。
 
給湯器は、機種ごとの性能や見た目の違いがわかりにくい住宅設備機器ですが、お風呂やキッチンなど、暮らしの快適性には欠かせないアイテムです。
 
10年以上、ほぼ毎日使用する給湯器、せっかく買い替えるのであれば、しっかり検討して、ライフスタイルにフィットした給湯器を選んでいただきたいと、ライフテックサービスは考えます。
 
ここではお客様のライフスタイルにフィットした給湯器選び、4つのポイントをお伝えします。

 

4つのポイント

 
 

1.給湯器の設置場所

まずは今、お使いの給湯器、どちらに設置されているかチェックしましょう!

 

戸建住宅の場合

戸建住宅の場合

[壁掛けタイプ]
外壁に設置されていて、本体の下より配管が出ている

 

[据え置きタイプ]
地面やブロックなどの上に本体が設置され、配管が横から出ている

マンションなど集合住宅の場合

集合住宅の場合

[PSタイプ]
マンションの廊下などにスペースを取って、
ガスメーターなどと一緒に設置されている

 

[壁掛タイプ]
ベランダの壁に設置され、本体の下から配管が出ている

 
 
 
 
ご自宅で、現在、ご使用中の給湯器のタイプはわかりましたか?
後継機種を選ぶことも可能ですし、新たなメーカーやタイプを検討することも可能です。

※設置方法は地域によって異なる場合もあります。
※上記どれにも該当しない場合、風呂釜であることも考えられます。詳しくはおたずねください。

 
 

2.給湯器の能力(号数)について

号数の選び方

給湯器の号数とは「水温+25度」の湯を、1分間に給湯できる量のこと。
メーカーにより多少の違いはありますが、16号、20号、24号などが一般的なご家庭向けです。
 
今、お使いの給湯器の号数をお確かめになって、ご検討ください。

 

号数の選び方

一日のなかで、どの時間帯にどのようにお湯を使われているでしょうか?
お風呂でシャワーを使いながら、キッチンで食器洗いをする時など、
不便はありませんか?
 
もし不便を感じることがあるようでしたら、号数アップを検討してもいいかもしれません。
 
またお湯をよく使うのは冬です。夏場に購入するときには忘れがちですが、
冬の使い方をイメージして検討するようにしましょう。

流れ

※マンションなど集合住宅の場合、管理規約により号数が指定されている場合があります。不明点があれば、あらかじめ管理組合や管理会社へご確認ください。
※戸建住宅の場合、ガスメーターとの関係で設置できる号数に制限がある場合もあります。号数アップのためにガスメーターも交換する必要があり場合でも、当社にご相談ください。詳細をご説明のうえ、最適な方法をご提案させていただきます。
※湯量を最適化するために給湯器の号数をアップしても、配管の状態や劣化などが原因となって、改善されないこともあります。当社では配管の状態などもチェックして、最適な給湯器をご提案いたします。
※給湯器の号数を上げれば、ガスの消費量も上がるため、ガス料金が変化します。当社では料金のことなどもお聞きしながら、最適な給湯器の選び方、使い方もご提案させていただきます。
 

より便利に、よりお得な給湯器の選び方については、
遠慮なく私たちにご相談ください!!

 
 

3.機能性をチェック!

お湯はり、おいだき、足し湯、風呂沸かしはどのタイプ?
 

お風呂の機能にはいくつかの種類があります。
現在、お使いの給湯器のタイプを確認してみましょう。

 

ガスふろ給湯器

●フルオート(給湯+おいだき+足し湯)
全自動でお湯はり→おいだき→保温→たし湯、すべておまかせ
 
スイッチひとつで、設定温度、水位まで自動で給湯、浴槽の湯量をチェックしながら、湯温が下がると自動でおいだきします。
また設定した時間で自動足し湯も可能です。
さらに排水時には配管を自動洗浄し、配管をきれいに保つことができます。

フルオート(給湯+おいだき+足し湯)


●オート(給湯+おいだき)

自動でお湯はり→おいだき→保温ができる。足し湯はリモコン操作で可能。
 
スイッチひとつで、設定温度、水位まで自動で給湯、浴槽の湯量をチェックしながら、湯温が下がると自動でおいだきします。
湯量が少なった時にはたし湯ボタンで給湯可能。

オート(給湯+おいだき)


■フルオートとオートの違いは?

「フルオート」は「水位」で浴槽の湯量を管理しているので、水位が下がれば、自動的に設定値までお湯を足してくれるため、一定の水位を保つことができます。
また設定保温時間内は、湯温が下がれば追い炊きしますので、いつでもすぐにお風呂を使用できます。
 
一方の「オート」は「湯量」で管理しているので、設定した湯量で給湯がストップします。
残り湯が多かったりした場合、溢れ出してしまうこともあります。
 
フルオートの利便性に比べて、オートは慣れるのにコツが必要かもしれません。
今までフルオートを使われていた方がオートに変更した場合は、使いづらさを感じることもあるかと思います。
価格の差はさほど大きくありません。
 
10年以上、ほぼ毎日使うものですから、不便を感じない方を選ばれることをおすすめします。

 

ガス給湯器

●給湯専用
お湯を作る機能のみ。お風呂、キッチン、洗面所でお湯を利用することが可能です。
おいだきや足し湯の機能はありません。

給湯専用

 
 

4.もっとお得に便利に!! エコジョーズ

今、給湯器も性能が高まり、効率のよい使い方ができるようになっています。
 
「エコジョーズ」、最近、よく耳にする言葉ではないでしょうか?
地球温暖化など環境への心配りや、ガス代が安くなることで家計にもやさしいと、時代のスタンダードとして人気の給湯器です。
 
エコジョーズとは、今まで燃焼時に使い排出するだけだった熱エネルギーを再利用する仕組みのこと。
効率的にガスのパワーを使うことで、ガスの使用量も下がり、さらに排気温度を約50度まで下げることが可能。地球にやさしい給湯器です。

 

エコジョーズの仕組み

給湯専用
 

ガス代が年間約1万円も節約可能!!

従来型の給湯器と比べて、エコジョーズ給湯器は、本体価格は高いですが、月々のガス代を安くできるので、給湯器を10年以上使うことを考えると、ランニングコストを非常に安くできることがメリットです。

 

詳しい説明やガス代金のシミュレーションも可能ですので、ぜひご検討いただいて、賢くお得に利用してください!