◆ ご相談内容

「最近、お湯がぬるくなったり、追い焚きしても設定温度まで上がらないことが多くなった」とのご相談をいただきました。
設置から約14年が経過したエコキュートをお使いで、冬に向けて安定したお湯の供給を希望されていました。

◆ 現地調査と診断結果

現地調査の結果、以下の症状を確認しました。

• ヒートポンプユニットの圧縮機が劣化し、加熱能力が低下

• 貯湯タンクの断熱材が劣化しており、保温効率が悪化

• 給湯中に水温の変化が発生

• メーカーの修理対応が終了している旧モデル

▶ 結論：加熱性能と断熱性の低下が進んでおり、交換が最善と判断。

◆ 機種選定のポイント

お客様のご希望：

• 家族4人でも余裕のある湯量

• 光熱費を抑えたい

• 夜間の運転音を静かにしたい

• メンテナンス性・操作性の良いモデル

これらを踏まえて、三菱 SRT-S467（460L・フルオートタイプ）を選定しました。
最新モデルは高効率ヒートポンプを搭載し、夜間の静音運転にも対応。
「バブルおそうじ」機能で衛生面も強化されています。

◆ 施工内容

まず旧エコキュートを安全に撤去し、設置基礎の清掃と水平確認を行いました。
新しい三菱 SRT-S467 を設置後、配管類を再接続し、保温材を高耐久タイプへ巻き直し。
浴室・台所リモコンを交換し、試運転でお湯はり・追い焚き・保温性能をチェックしました。
最後に操作説明と節電設定を行い、すべての作業を完了しました。

◆ 担当者コメント

経年劣化したエコキュートは、内部の熱交換効率が落ちることで「お湯がぬるい」「湯量が足りない」といったトラブルが増えてきます。
今回の交換により、お湯の安定供給と省エネ効果が大幅に改善しました。

お客様からも
「お湯がすぐ使えるようになった」「光熱費が下がりそうで楽しみ」と喜びの声をいただきました。

この度はご依頼いただき、誠にありがとうございました。