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( エコキュート )

2025/4/14 エコキュートの工事費込み価格はいくら?新規設置・交換の費用相場

ここ数年でオール電化化や省エネ志向が進む中、給湯器として「エコキュート」を検討する方がますます増えています。従来のガス給湯器や電気温水器と比較して、エコキュートは光熱費の節約や環境にやさしい仕組みなど魅力が多く、初期導入費用と工事費用を見極めながら導入する人も少なくありません。

この記事では、エコキュートの特徴や導入・交換時にかかる費用、工期などをわかりやすく解説します。「これからエコキュート設置を検討したい」「エコキュートの買い替えを迷っている」といった方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

そもそもエコキュートとは?

お湯の温度低下トラブルへの給湯器交換工事A

エコキュートとは、大気中の熱を利用したヒートポンプ技術を用いてお湯を作る、省エネ性能の高い給湯システムです。従来の電気温水器では電熱ヒーターで直接水を加熱していたため消費電力量が多めでしたが、エコキュートは大気中の熱を効率的に取り込み、少ない電力でも効率よくお湯を沸かせる点が特長となっています。

大気の熱を利用してお湯を沸かすことで、結果的にランニングコストが抑えられ、光熱費の削減効果が期待できます。さらに、CO₂冷媒を使用しているため、環境にもやさしい給湯機器として注目されています。

エコキュートについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

エコキュートとは?ヒートポンプでお湯を温める仕組みを詳しく解説

 

エコキュート新規設置時の費用相場と工期

新築住宅や、中古住宅を購入して新たにエコキュートを導入する場合、機器の選定から工事内容まで検討すべきポイントが多岐にわたります。とくにエコキュート本体費用に加え、設置工事や電気配線の変更などを合わせて行う必要があるため、予算と工期を正確に把握することが大切です。
 

エコキュート新規設置の費用相場

新築住宅や中古で購入した物件にエコキュートを新規設置する場合の費用相場は、以下のとおりです。

○エコキュート本体費用:20~35万円程度
○エコキュートの新規設置工事費用:10~20万円程度
○分電盤の交換費用:3万5,000円~6万円程度
○幹線の張り替え費用:3~4万円程度
○電力会社への申請費用:3万円程度
●合計費用:39万5000円~68万円程度(工事費込み)
※上記費用はあくまでも目安です。購入するエコキュートの機種や工事を依頼する業者によって費用は変わります。

エコキュートの本体価格はタンク容量やグレード、メーカーによって変わります。一般的に「ハイグレード」モデルや「高圧タイプ」は本体費用が上がる傾向にあり、標準タイプやシンプルな機能のモデルは比較的安く導入できる場合があります。

また、工事費に関しても、給排水設備や電気設備、設置場所の下地補強などの要否によって変化するので、見積もり段階でしっかり確認すると良いでしょう。

 

エコキュート新規設置の工期は2日程度

エコキュートを新規設置する場合、設置場所を整えたり基礎工事が必要になったりするため、おおよそ2日程度はみておくのが安心です。1日で完了するケースもありますが、タンク周りの配管や分電盤の交換状況によっては作業が長引くこともあります。いずれにせよ、水道・電気を止める時間帯があるため、事前に業者とスケジュールをすり合わせておくと良いでしょう。

 

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エコキュートからエコキュートへ交換(買い替え)時の費用相場と工期

すでにエコキュートを導入しているご家庭が買い替える際には、タンク容量やヒートポンプユニットの設置スペースは同じかどうかを確認しましょう。新たな機能が付いたエコキュートに買い替えることで、快適性や省エネ効果が向上します。工事費や撤去費用を含めつつ、いま使っているエコキュートの年式や状態にあわせた最適なプランを検討するとスムーズに交換することができるでしょう。

 

エコキュートからエコキュートへ交換する際の費用相場

エコキュートからエコキュートへ交換・買い替えする際の費用相場は以下のとおりです。

○エコキュート本体費用:20~35万円程度
○交換工事費用(新規設置時と同様):10~20万円程度
○旧機種の撤去・廃棄費用:1~3万円程度
●合計費用:31~58万円程度

エコキュート同士の交換であれば、すでにヒートポンプユニットを設置するための基礎や貯湯タンクのスペースが確保されていることが多く、最低限の設備変更で済むケースがほとんどです。設置場所やサイズが大幅に変わらなければ、追加工事費用も抑えられる傾向にあります。

ただし、古いエコキュートの撤去・廃棄費用が1~3万円ほど必要になります。

 

エコキュートからエコキュートへの交換にかかる工期は1~2日程度

古い機種の取り外しと新しい機種の設置を行うため、全体的には1~2日程度で完了することが多いです。とくに既存のエコキュートが正常に稼働しているうちに買い替えを行えば、急ぎの対応にならず比較的余裕を持ってスケジュールを組めるでしょう。

 

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ガス給湯器からエコキュートへ交換(買い替え)時の費用相場と工期

ガス給湯器は即湯性に優れている一方、エコキュートへ切り替えることで電気料金を抑えられる、オール電化に対応しやすいといったメリットがあります。ただし、ガス給湯機からエコキュートへ買い替え・交換する際は、ガス配管の撤去や電力申請といった追加手続きが必要となる場合があるため、事前の確認をしっかり行いましょう。

 

ガス給湯器からエコキュートへ交換する際の費用相場

ガス給湯器からエコキュートへ交換・買い替えする際の費用相場は以下のとおりです。

○エコキュート本体費用:20~35万円程度
○エコキュートの新規設置工事費用:10~20万円程度
○分電盤の交換費用:3万5,000円~6万円程度
○幹線の張り替え費用:3~4万円程度
○電力会社への申請費用:3万円程度
○旧機種の撤去・廃棄費用:1~3万円程度
●合計費用:40万5000円~71万円程度(工事費込み)
※上記費用はあくまでも目安です。購入するエコキュートの機種や工事を依頼する業者によって費用は変わります。

上記のように、電気系統を整備し、ガス機器撤去の手間が加わる分、費用相場はやや高めになる傾向です。また、給湯器を設置する場所によっては配管の引き直しが必要となる場合もあります。

 

ガス給湯器からエコキュートへの交換にかかる工期は2~5日程度

工期は設置場所の状況や、電気工事の範囲によって変動しやすいです。単にガス給湯器を撤去してエコキュートを置くのではなく、基礎の工事・配線の引き込み・申請手続きなど複数の工程があるため、比較的余裕をもって2~5日ほどを見込んでおくのが安心です。

 

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電気温水器からエコキュートへ交換(買い替え)時の費用相場と工期

電気温水器とエコキュートはいずれも深夜の割安電力を活用しますが、エコキュートの方が消費電力を大幅に抑えやすく、環境負荷の軽減にもつながることから人気が高まっています。電気温水器からエコキュートへ交換する際は、貯湯タンクのサイズや設置場所の確認に加えて、既存設備の撤去費用などもしっかり見積もることが大切です。

 

電気温水器からエコキュートへ交換する際の費用相場

電気温水器からエコキュートへ交換・買い替えする際の費用相場は以下のとおりです。

○エコキュート本体費用:20~35万円程度
○エコキュートの新規設置工事費用:10~20万円程度
○分電盤の交換費用:3万5,000円~6万円程度
○幹線の張り替え費用:3~4万円程度
○電力会社への申請費用:3万円程度
○旧機種の撤去・廃棄費用:1~3万円程度
●合計費用:40万5000円~71万円程度(工事費込み)
※上記費用はあくまでも目安です。購入するエコキュートの機種や工事を依頼する業者によって費用は変わります。

同じ電気給湯システムとはいえ、エコキュートのほうがヒートポンプの搭載により、多少の配管変更やスペース確保が必要となる場合があるため、トータル費用はエコキュートの新規設置に近い価格になることが多いです。

電気温水器からエコキュートへの交換にかかる工期は2~5日程度

工期の目安は、設置場所の下見や基礎工事の要否によって差が出ます。既存設備の撤去後、そのままスムーズに置ける場合は2日ほどで作業が完了するケースもありますが、電気配線や分電盤の交換に時間を要するなら、2~5日は見込んでおきましょう。

 

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エコキュートを新規設置や交換(買い替え)する際のポイント

エコキュートを新規設置したり交換・買い替えする場合、「どのタンク容量を選ぶか」「どんな機能を重視するか」「設置スペースは十分か」といった点を押さえておくことが重要です。また、利用することで導入費用を抑えられる補助金制度も存在します。

ここでは、エコキュートの導入や買い替え・交換時にチェックしたいポイントをご紹介していきます。

 

本体費用はタンク容量や機能タイプなどで大きく変わる

エコキュートの本体費用は、タンク容量や機能タイプによって大きく変動します。変動する理由としては、製品の設計や機能が直接コストに反映されるためです。

以下に、エコキュートの本体価格が変動するポイントを解説します。

 

①タンク容量による価格差

タンク容量によるエコキュートの価格差は、以下のように発生します。
 
●容量が大きいほど材料・設計が高価になる
貯湯タンクはヒートポンプで沸かしたお湯を貯めるための重要な部品であり、容量が大きくなるほど使用する資材や断熱材の量も増え、設計自体も複雑になります。たとえば、370Lのモデルと比べて、460Lや550Lなどの大型モデルは、より多くの家庭用のお湯需要に対応するために高価になる傾向があります。

●家族の人数・使用状況とのバランス
使うお湯の量が多い家庭には大容量が必要ですが、少人数の場合は無駄な容量だと初期費用が高くなってしまいます。したがって、家族構成や使用シーンに応じたタンク容量の適正な選択が、無駄な出費を防ぐポイントとなります。

 

②機能タイプによる価格差

機能タイプによるエコキュートの価格差は、以下のように発生します。
 
●機能の充実度が直接コストに影響
エコキュートには主に以下の3種類の給湯タイプがあります。

1.給湯専用タイプ
基本的な機能のみを備え、手動でお湯を出すシンプルな仕様。全自動の機能がないため、部品点数や制御装置がシンプルになり、最も低価格です。

2.オートタイプ(セミオートタイプ)
自動でお湯張りができるなど、基本的な自動機能が追加されています。給湯専用タイプに比べると、若干高くなりますが、必要最低限の自動化機能でコストパフォーマンスが高い選択肢です。

3.フルオートタイプ
自動お湯張り、追い焚き、自動保温など、すべての操作が全自動で行える機能を搭載しています。これら高度な自動制御システムは、センサーや制御回路の追加などでコストが増加するため、最も高価格となるのが一般的です。

たとえば、普段の生活で追い焚き機能が必要ない、または家族全員が必ずしも全自動での操作を求めない場合には、オートタイプや給湯専用タイプで十分なケースもあります。このような選択肢を検討することで、本体費用全体を抑えられる可能性があります。

 

補助金を利用すればエコキュートの設置・交換費用を抑えられる

CO2の排出を抑える効果も期待できるエコキュートは、国や地方自治体から補助金が交付されるケースがあります。たとえば2025年に利用できる補助金では、「給湯省エネ2025事業」があります。

「給湯省エネ2025事業」は、家庭部門の省エネ推進に向けて、エコキュートやハイブリッド給湯機といった高効率給湯器の普及拡大を支援するために用意された国の補助金制度です。エコキュートを設置することで「6~13万円/台」の補助金が交付される可能性があります。

「給湯省エネ2025事業」について詳しくは、以下の記事をご覧ください。

2025年最新!エコキュートや給湯器の補助金「給湯省エネ2025事業」を徹底解説

 

エコキュートの新規設置・交換(買い替え)ならライフテックサービス

この記事では、エコキュートの新規設置、エコキュートからエコキュートへ交換(買い替え)、ガス給湯器からエコキュートへ交換(買い替え)、電気温水器からエコキュートへ交換(買い替え)ごとに、それぞれの費用相場と工期をご紹介してきました。

エコキュートは、新規設置でも交換(買い替え)でも、費用相場や工期をしっかり把握してから検討することが大切です。エコキュートの交換には初期費用がかかるものの、長期的にみれば光熱費の削減や快適な給湯生活が実現できるなど、大きなメリットが期待できます。

姫路市や神戸市を中心に兵庫県全域をカバーするライフテックサービスでは、初めてのエコキュート導入から、電気温水器・ガス給湯器からの切り替え、さらにはエコキュート同士の交換まで幅広く対応しています。エコキュートやガス給湯器に精通した専門スタッフが丁寧に現地調査を行い、費用と工期をわかりやすくご説明しますので、安心してご相談ください。
 
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この記事を書いた人
ライフテックサービス広報スタッフ
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